幸村さんは中学辺りで中国に武者修行の旅に出ます(ツッコミは受け付けません) ちなみに、伊達さんはヨーロッパの方に、武蔵はアメリカ辺り(多分アマゾン)に一人旅に出ます。伊達さんは本場の英語習いに行ったのと後々の仕事の為ですが、幸村と武蔵はモロ武者修行です。一ヶ月みっちり他国で過ごしたおかげで日常会話程度ならばっちりです。幸村は簡単な中国語なら話せます。武蔵は簡単な英語なら話せます。でもしっかり勉強したわけじゃないので、英語のテストはいつも赤点付近をうろうろしてます。ちなみに、幸村と趙雲との会話は、趙雲が日本語で、幸村が中国語で喋ってます。相手を気遣った結果の産物。本当にそういうことができるのか、日本語もあやふやな莉緒さんには分からないことですが。
で、別に格闘家目指すわけじゃないのに武者修行の旅に出た幸村と、日本進出(中華料理店)を目指してこちらも修行中だった趙雲とが出会って、組み手してる最中に幸村が例の池(沼?)に落っこちて、水に濡れると女の子になります、っていう下地です。ツッコミが足りないぐらいに意味わかんない設定を考えるのが好きです。ぶっ飛びすぎてる方がむしろ楽しい。
で、幸村はそういう体質になっちゃったのを隠して(実際、プール行く以外に全身ずぶ濡れになることってないですよね?)豊臣さん家に厄介になるんですけど、学校からの帰り道、物凄い土砂降りでうっかりずぶ濡れになっちゃって女の子になっちゃって、帰ってからシャワー浴びればいいやーと思ってたら、清正と正則が先に帰宅してて、まずリビングにいた清正にばれちゃって(正則はシャワー使ってます)、そこでちょっともめる、というか、お前、幸村?え、あ、ええっとこれには深い訳が…、とかもだもだしてるところに三成も帰宅。リビング入るなり、「清正!女を連れ込むとはいいご身分だな!」とか言ったり、「ち、違うのです三成どの!」と幸村に縋りつかれたり「え、幸村?ていうか何で?」って今度は三人でもだもだしてるところに正則も顔を出して、「あーさっぱりしたー、……(現状を把握中)……えっと、俺席外した方がいい?」修羅場だと勘違いする正則。
どうだ、くだらないだろう?(…)
で、数年後、日本にチーム・蜀の第一号店が出来て、その下見やら何やらで趙雲が日本に来てて、幸村と再会するよ、っていうところが本当は言いたかったんだ。
いかにも親しげなイケメンに、清正も動揺します。宗茂さんもそこにはいて、気心知れた仲、といった感じだな、と二人を客観的に表現されて、くそぅってなるといい。趙雲と幸村のコンビが好きです。ただ、趙雲は油断ならないので、気が付いたら結構ナチュラルにべたべたしてそう。ちなみに宗茂さんは自分と同じタイプだと感じ取ってればいい。私は趙雲のキャラを勘違いしてる気がする。あ、チーム・蜀の中華料理店は、確実に売れると思います。責任は俺が取る!みんなついて来いな劉備どのに、作戦参謀お客様のニーズには120%お応えします(ニコッ)な諸葛亮先生、うまい!早い!安い!を確実に実行してくれそうです。
***
10/02/25