(今日は幸村に会わなかったな)
と、清正は布団に寝転びながら、そう思った。昨日の今日だ、どんな顔をすればいいのだろうと懸念していた手前、ある意味運が良かったのかもしれない。また、大野治長に頼んでいた書類の決裁がようやく下り、近い内に本格的な鉄砲の試し撃ちが可能になったことも、清正の脳裏から彼を追い出させていた原因かもしれない。手配や演習の日取り決めに忙しかったのも事実だ。
(明日会ったら、)
軽い挨拶をして、何もなかったように振舞えばいい、と頭の後ろで手を組みながら自分に言い聞かせて、清正は目を閉じた。決してその決意は前進ではなかったが、その場に留まっていることが出来ない清正には重要な決心だった。広い大坂城内だが、携わっている仕事上、明日こそは彼と会う機会もやってくるだろう。そうなれば、きっと幸村も清正の態度に合わせてくれるだろう。幸村は傍目、他人との衝突を極端に嫌う男であった。素知らぬ顔をしてなかったことにしてしまえるのが幸村で、隠そう隠そうと必死になっているせいで余計に意識してしまうのが石田三成であった。素直と言えば響きはいいかもしれないが、その実は、不器用なだけだ。清正が終生、真の意味で受け止めきれなかった相手だ。だが考えてみると、何を考えているのか分からない幸村よりかは、面白いくらいに動揺していた彼の方が扱いやすかったかもしれない。それを幸村は理解していたのだろうか。こちらが気を遣ってさえすれば、彼とはまた違った展開になったかもしれない。全ては後の祭りでしかないが。
そうして、布団の中で決意を抱いて眠る、という日々が何日も続いた。あの酒の席以来、幸村とは会っていない。避けられている、との結論に至るのは、難しいことではない。清正はそこまで鈍くは出来ていなかったし、流石に不自然さを感じていたからだ。話を聞く限りでは、先程まで居たらしい幸村が、清正が訪れた途端姿を消している、などと聞かされては、勘繰るなという方が無理な話だ。
そこで清正が幸村相手に仕掛けた策略は、至極単純なものであった。宗茂に、不本意ながら応援を要請したのである。彼はどこから情報を仕入れているのか、清正が相談をしに行けば、全てを見透かしているようないやらしい顔で清正の提案に乗った。清正は元来、負けず嫌いな性質であった。更に言うなれば無自覚の傲慢さを持っていて、常に勝者でいなければ気がおさまらぬ性質でもあった。幸村の思うがままに展開している現在が、清正にとっては気に入らないのだ。清正はわがままな男だった。
宗茂との打ち合わせ通り、大坂城の奥まった廊下の角を曲がれば、そこには宗茂と何やら話をしている幸村の姿があった。もちろん、人通りはないに等しい。彼らの声は決して大きな声ではなかったが、静まり返った廊下にはよく響いていた。話の内容からして、近い内に行われる合同練習の打ち合わせだろう。
清正が姿を現しても、幸村に動揺はなかった。あるいは、既に覚っていたのか。鋭い男だ、その可能性が高い。
「幸村」
と声をかけると、幸村はいつもの顔で清正に向き直った。宗茂との打ち合わせは既に終わっているようで、他愛ない会話を重ねていただけのようだ。幸村の様子は至って普段通りだった。ここ数日、清正を見事に避けていた人物とは思えない顔だ。素っ気無い。感情を隠している、とすら覚らせない表情は、実に見事なものだった。
「ちょっとばかし、話がしたい」
清正がそう言って進み出れば、宗茂が清正とすれ違った。こういう場のさり気ない気遣い方が、憎らしいぐらいに堂に入っていて、清正は思わず舌打ちしたくなってしまった。きっと彼ならば、幸村と面倒くさくこじれる前に何らかの手を打ってしまえるだろう。天性のたらしの能力を羨ましいと思ったことはないけれど。
幸村は申し訳なさそうに眉尻を少しだけ下げて、
「すいません、先約が、」
と、清正の申し出から角が立たないように逃げようとしている。だが、はいそうですか、と彼の言い分を聞いてやるほど、清正はお人好しではなかった。正則に負けず劣らず、強引な性質なのだ。
「すぐに終わる」
そう清正が先手を打ってしまえば、幸村も従わずにはいられない。清正は幸村の性分を利用した上での発言だ。清正は乱暴に幸村の逃げ場を塞いでしまった。幸村は「それで話というのは?」と顔をかたむけた。表情に不自然さがない。扱いずらい男だな、と清正は独白した。
「俺のこと、避けてるだろ?」
もちろん、幸村の空気は揺れもしなかった。あの黒々とした眼で、清正を見据えている。透明過ぎて、何を考えているのかがそこからは窺えなかった。
「…そう思うのでしたら、何故放っておいてはくれぬのですか」
独り言に近かったのかもしれない。幸村の語尾は決して清正に尋ねている風ではなかったからだ。自己完結型の男なのだ。
「俺が納得できないからだ。元から、好かれているとは思っていない。特に、お前からは、な」
幸村の眼が、じっと清正の表情を見つめている。この眼が居心地が悪い、と言ったのは又兵衛だったか。清正は残念ながらそうではない。真っ直ぐにぶつかってくるこの視線の得体の知れなさが、何故だか清正は心地良かった。自分には、後ろめたいことなど何もないのだから。
「わたしは生来、気の利かぬ男です」
いつもと変わらぬ、穏やかな声だった。耳に優しいその音は、咄嗟に言葉として理解することができなかった。じわじわと、彼の音を言葉として頭が整理し始める。清正は、幸村を頭の良い男だと思っている。それは何も、頭が切れるだとか仕事が速いだとか、そういった目に見えたものだけではない。幸村ほど、人の思考の先を正確に読める男を、清正は知らない。人の他愛ない仕草一つに隠された、本人ですら無自覚の行動のその先を、幸村は息をするのと同等に覚る。残念ながら、彼は己の才能に対して無自覚のようだったが。あれでよく人を見ている宗茂も、しきりに幸村のことを褒めていた。幸村は人の言葉のその先を読む。人の行動の、戦略の思惑の、その先を。すごい男だと思ったが、それ以上におそろしい男だとも思った。彼の見えている世界のなんとめまぐるしいことか。
幸村の言に、ようやく、そんなことはない、と反論することを思いついた清正だったが、清正が口を開く前に幸村が続きを紡いだ。
「わたしの配慮の欠けた発言が、あなたを不愉快にさせてしまう」
清正はやっとの思いで、「そんなことはない」と呟いたが、幸村は苦しそうに微笑んだだけだった。うまい言葉が思い浮かばない。幸村が求めているのは、彼を励ます適当な正論ではなくて、矛盾していようが滅茶苦茶だろうが、彼の言葉を肯定してくれる清正の罵りだろうか。馬鹿な男だと清正は思う。頭が回るせいで、損をしていやしないだろうか。
「三成どのの、」
唐突に紡がれた名に、清正の肩がびくりと震えた。幸村が気付かぬはずもない。彼はじっと清正を見つめている。感情をそぎ落とした、夜の静寂を連想させるその黒々とした瞳は透明過ぎて、清正から言葉を奪う。まるで全てを見透かされているような。幸村はこうやって人と壁を作って、自分の世界にこもってしまうのかもしれない。だから、この世の汚れを見つめても、彼の目には澱みどころか一筋の濁りもない。彼にとって、世界は世界でありそれ以上の存在ではない。幸村は、己も世界を構成している一人なのだという自覚が薄いのかもしれない。だからこの男は、生きているにおいが薄いのか。それも仕方がない、と思う反面、淋しくもあり悲しくもあった。わたしには、あなたは必要ありません、と暗にはっきりと言われている気がして、無性に堪らなくなってしまう。
幸村はふっと目元を緩めて、いつもの笑みを作った。それがどこか淋しげに映ったのは、清正の錯覚だろうか。
「三成どののを、わたしは忘れることはできません。それに、わたしの中から切り離してしまおうとも思いません。今でも、彼はわたしにとって掛け替えのないお人なのです。これが、わたしにとっては当然のことです。言葉にすることすら、何だかおかしな感じです。けれど、わたしの当たり前が、あなたにとってはを不快なのでしょう」
分かって頂けましたか?とでも言いた気に、幸村はもう一度笑みを作った。しかしすぐに踵を返して、清正に背を向けた。「待てよ」と清正が制止の言葉をなんとかしぼり出したが、幸村は顔だけをこちらに向けて、「…まだ何か?」と素っ気無い表情を浮かべている。どうも、彼は見切るのが早すぎる。残念ながら清正は、諦めが悪い男であったし、育ちや地位に対してではなく、男としての矜持が高い男であった。一方的に言われて黙っていられるほど、殊勝な男ではないのだ。
「俺からの話は終わってない」
尚も引きとめようとする清正を、幸村の言葉が切って捨てた。
「わたしは、あなたを不愉快にさせることしかできません。いい加減、わたしをみじめにさせるのは、やめてください」
みじめ!みじめと言ったか、この男は。それならば、こちらの方が余程みじめであろう!終生馬が合わなかった相手の影が、死して尚、清正の周りをちらついている。それに、それに、だ。その男の名を、幸村が清正の聞き慣れない柔らかであたたかな声で紡ぐものだから、清正としては怒りのぶつけようがない。この男は、敏いくせにどこか抜けている。
形振り構っていられるか、と箍の外れた清正の行動は早かった。幸村の腕を強引に引っ掴み、勢いよく幸村の身体を壁に押し付ける。背中を強かに壁に打ちつけた幸村からは、殺しきれなかった小さなうめき声が聞こえたが、清正は頓着しなかった。傍目には分からないが見事に頭に血が上っている、余裕がないのだ。彼が逃げないように空いているもう一方の手を壁について、幸村の身体の自由を奪った。清正の両腕が囲いのように、幸村を壁際に閉じ込めている。当然、顔の位置も近くなった。身長があまり変わらぬ二人だ、目線はほぼ同じ高さのまま固定されている。
「それは、俺の台詞だ!」
感情に任せて言葉を叩き付けた清正だったが、幸村に浮かんでいる表情は困惑以外の何ものでもなかった。今まで乱暴に扱われることがなかったのだろう。清正も、こんな時でなければ、彼を強引にどうにかしてやろう、などという安直な考えなど起きなかった。物静かで穏やかな男であるせいで、胸を支配する罪悪感ばかりが強い。それなのに幸村といえば、抵抗するでもなく嫌がる素振りすら見せず、ただ驚いて目を丸くしている。きょとんとした表情で視界いっぱいに広がる清正を見つめている。子どものようだな、と清正の中に僅かに残されている冷静な部分がそう思った。無防備に過ぎる。普段は隙がないくせに、清正の次の行動が読めずにただ戸惑っているようだった。無知というか、無垢というか。宗茂に負けず劣らず女中たちの注目を集めているくせに、こういうところがどうも疎い。まるで現状を把握し切れていない。否や、把握した内容を違えている可能性だって十分にある。こんなにも近くに他人の顔があるからと、驚いている場合じゃないだろう。手首が痛いな、だとか、突然のことにびっくりしたな、などという感想は、確かに間違いではないだろうが、幸村が抱くものではないだろう。この男は、ちっとも清正の真意を理解していない。そこは、不埒な奴、早く放せと顔を赤くして怒鳴りつけるところではないだろうか。清正が宗茂にそうされていたら(生憎と彼はそういった悪ふざけは好まないようだった。ありがたい話だ)、間違いなくそうする。力の限り抵抗をして、横っ面を引っ叩き足蹴にして、あらん限りの暴力を彼に振るってやるだろう。けれども、目の前の男はどうだ。子どものように、真っ直ぐに感情を表現している。まるで子どもだ、いや、この感想は先と同じか。だが何度もそう思わずにはいられない程、幸村の様子は清正の予想外ばかりを突いてくる。
思わず、眉を顰めた。感情がそのまま顔に表れてしまったようだ。この男の不可思議さを今更とやかく言うつもりはないが、それにしたって淡白すぎやしないだろうか。清正の表情の変化を至近距離で見た幸村は、次の瞬間、くすくすと笑い声をもらしていた。清正同様に顔を顰めるでもなく、怒るでもなく怯えるでもなく、この男は笑ったのだ。清正が思わず呆然と幸村を見やる。幸村の笑い声は、中々納まらなかった。鈍いのか肝が据わっているのか、まったくもって大物だ。目尻に浮かぶ涙をすくうことができない幸村は、ここでようやく拘束されていることに気付いたような面持ちで、僅かに身じろぎをした。けれどもすぐに諦めてしまって、清正の腕の間にまた大人しく収まっている。
「…何がおかしい」
「いえ、失礼しました。何が、というわけではないのですが、わたしが必死なように、清正どのも必死なのだなあと思ったら、あなたが可愛らしく見えて」
失礼を、と幸村は繰り返して、ようやく口を閉ざしたが、その口許には柔らかな笑みすら浮かんでいた。清正の眉間の皺が無意識に深くなっても、幸村の笑みは崩れなかった。しぼり出すように、
「…なんだよ、それ」
と、呟いてみたものの、幸村自身も分からないようで「よく、分からないんです」と素直な答えが返ってきた。当の本人が分からない以上、清正も理解できない。嘘をついている可能性を探り出したらキリがないが、清正は無条件にその可能性を否定した。考えにも浮かばなかったとも言えよう。
普通に会話をしている二人だが、もちろん、身体は密着させたまま、顔も近いままだ。清正は身体を離す頃合を見事に見失っている。幸村がこの距離に全く動じないものだから、余計にだ。ただ時間だけが流れて行く。清正はどう会話を繋いだものか、と言葉を探して視線をさ迷わせている。極々近くにある幸村の顔を観察しながら、その態度にはちっとも焦りだとか動揺だとかが浮かんでいないことに苛立ちを覚える。涼しい顔しやがって、と内心で呟いたその瞬間だった。幸村が「あっ」と声を漏らした。決して大きな声ではなかったが、この距離だ、聞くなという方が困難な話で、清正は思わず幸村の顔を覗き込んだ。幸村は清正の眼をじっと見つめながら、
「とても、顔が近いですね」
と、今更なことを言った。だから、何だ。不愉快だから開放してくれ、とでも言外に訴えているのか。幸村の言葉の意味が読めない。
「…そうだな、近いな。……嫌か?」
どうしてこうなったのか、互いに忘れているような、間の抜けた会話だった。清正も本来ならば、このような素っ頓狂なことを言い出す方ではないのだが、今は見事に幸村に引き摺られている。会話のずれを矯正できるような者がこの場にはいなかった。
「嫌ではありませんが、気恥ずかしいです」
そんな素振りなど一切見せていない幸村だ。声の調子はいつも通りで、浮かんでいる笑みは、いつもより機嫌が良さそうに見えるのだが、それは清正がそうあってくれと願ったせいかもしれない。本当に、掴みどころのない男だ。
「…そうだな、俺もそうだ」
「よかったです」
気恥ずかしい、というか、脱力するというか。清正はとりあえず彼の言葉に相槌を打っただけだったが、幸村はその返答に笑みを深くした。嬉しそうに笑う彼に、清正もどうすればいいのか、次の手に戸惑う。この野郎、もっと危機感を覚えろ。折角近くに顔があるのだ、接吻の一つでもしてやろうか。全くずれた企みだったが、清正の脳内だけで展開された会議に、待ったを入れるものはいない。ゆきむら、とゆったりと彼の名を呼んでも、幸村ははい?と僅かに顔をかたむけて清正を見つめるだけで、嫌がる素振りも形だけの抵抗をする素振りもない。本当に、清正がこれからしようと企んでいることなど、考えにも及んでいないような真っ直ぐな眼だった。子どものような、と清正は何度目かの感想を抱いたが、それでやめてやれるほど、清正という男は出来上がってはいなかった。隙を見せるこの男が悪いのだ。
そう思って、清正と幸村の距離がさらにぐっと縮まった、まさにその時だった。きよまさー、きよまさー、と遠くで聞き慣れた声が届いた。間違いなく、あのどうしようもない大馬鹿者の声だ。清正が分かるのは勿論のこと、幸村もすぐに声の主に思い至ったようで、またくすくすと笑みをこぼしている。失礼なやつだ、と清正は内心呟くが、怒る気にはなれなかった。幸村の軽やかな笑い声は、人の怒気を根こそぎ奪い取ってしまう何かがあった。あまりにあたたかな笑みを浮かべるものだから、怒っている方が居心地が悪くなってしまう。幸村は一頻り笑った後、「行って差し上げては?」と清正の表情を伺う。確かに、彼があの大音声で己の名を撒き散らされるのは勘弁願いたいし、この場に正則が現れても気まずい。幸村はそう思わないかもしれないが、正則が慌てふためいて面倒事に発展するのは明らかだ。清正は「ああそうだな、そうする」と囁くように言って、ようやく幸村を開放した。
「そう言えば、まだ話は終わってない気がするんだが」
なにやらおかしな展開になってしまったせいで、言いたいことが言えていないような。ただ、彼との気まずくなる関係だけは回避できたようだ。
「すいません、今日は先約がありまして、」
幸村は先の言葉を繰り返す。申し訳なさそうに眉尻を落としている様は、やはり嘘をついているようには見えなかった。
「いつなら空いてるんだ?」
清正の言葉に、幸村は考えるように天井を見上げた。今日が駄目なら明日にでも、と清正が助け舟を出そうと思ったが、それよりも先に幸村が口を開いた。本当に、この男は隙があるのかないのか、作っているのか、わからない。意味が分かっていないと言い切るには、彼の容姿がそれが許しはしなかったのだが(清正の下種の勘繰りからすると、女どころか男にも言い寄られた経験ありだと本気で思っている)、どうにも無防備過ぎるのではないだろうか。
「夜でしたら、空いてますが、」
清正どのは?と大きな黒々とした眼が、清正をのぞき込む。その眼はやはり澄んでいて、子どものように混じりけのない無垢な瞳そのものだった。清正はその瞳を見つめながら、どうしようかと考え込む。幸村の頬が赤く染まっていたり、眼をそらしていたり、そわそわしてくれていたのであれば、そういう意図を持って発した言葉なのだと清正も察することが出来るのだが、幸村の表情はやはりいつも通りの涼やかなものだ。
どうしてやろうか、どうするべきだろうか、と逡巡すること数秒、
「いいのか?」
と、清正が念を押す。幸村はゆっくりと強く頷いて、更にもう一言。
「三成どののお話に付き合ってくださるなら」
釘を刺されたのか、拒絶されたのか。幸村相手となるとそれすら分からない言葉に清正も曖昧に頷いて、正則の呼ぶ声に急かされるように、その場を後にするのだった。
これにて完結!です。清幸は何故だかシリアスで締められないんです。
結局、くっ付くの?くっ付かないの?っていうところにいる二人が好きなので、今回もそこで終わり!
続き?ないよそんなの(…)
あ、この話直後の宗茂と清正則の会話なんぞもおまけで。これも思いっきり蛇足。
私は宗茂さんが大好きです。大事なことなので、何回も書いとこうと思います。
10/04/25